第4支部の恒例行事の一つであります「秋のレクリェーション(親睦会)」は、今年も少しズレ込んで、師走に入ってからの実施となりました。
平成19年12月9日(日)午前11時、上京区の北野天満宮に、支部会員とその家族20名が集合して、和やかに行われました。
この北野天満宮は、皆様もご存知のとおり、学問の神様・藤原道真(菅公)が天暦元年(947年)にお祀りされたお社で、全国から受験者が合格祈願に訪れることでも有名ですが、その境内西側の史跡「御土居」も、また紅葉の美しい景勝の地として、その下を流れ水面の紅葉が映える紙屋川と共に大変有名なところで、今年からこの辺りを一般公開。「もみじ苑」として見学できるようになりました。
当日は、あいにくの小雨のパラつく天候で、せっかくの紅葉も靄にかき消されてしまったようでしたが、支部会員たちは都会の騒音から離れた静かなたたずまいを、のんびりと優雅に散策しました。実は、この「もみじ苑」は11月15日から公開されており、当日が最終週ということもあって、残念ながら紅葉も終わりに近く、もう少し早ければもっと美しかったそうです。その後、みんなで天満宮をお参りして、12時頃からは天満宮東側の御前通にある湯豆腐「桜井屋」に場所を移し、賑やかに昼食会が開かれました。外が寒かったので、室内は天国のように暖かく、まだ飲んでもいないのに、ポッカポッカ気分の中、黒澤支部長の挨拶に始まり、今回この企画担当の大八木会員の乾杯の音頭をもって、一斉に会食がスタート。その会食の合間を縫って、一人ひとり自己紹介を兼ねたミニトークが行われるなど、身近なふれあいの中での親睦を深めました。
午後2時、現地解散となりましたが、ほろ酔い気分で外へ出ると、寒気が身にしみる現実へ戻ったかのように、また各々が明日へ向かって、雑踏の中へと吸い込まれて行きました。
第4支部では、このような会員同士の親睦を大切に、今後も活動して参りますので、今回参加されなかった皆様、ぜひ次回はお気軽にご参加下さいませ。
【取材報告:(広報担当)中嶋恵子】