4月15日(金)午後3時より、ANAクラウンプラザホテル京都において、平成28年度第四支部研修会と定時総会を開催しました。
第1部は税理士でもある佐々木保幸会員を講師として、「マイナンバー制度と行政書士業務について」と題した研修会が開かれました。第四支部では昨年の秋より「マイナンバー制度」をテーマとした研修会を2度行っており、この日も佐々木会員より各省庁が公表している資料を配布していただき、顧客などから預かったマイナンバーの安全管理を含めた取扱いに関する注意事項諸々が説明されました。
第2部の定時総会では、議長に光田達郎会員、副議長に塩小路光胤会員が選出され、支部会員数121名のうち委任状56名を含む82名が出席して定足数に達していることを確認し議事に入りました。第1号議案から第4号議案までが賛成多数により可決され、第5号議案の支部規則の一部改訂案審議に移りました。この議案は特別決議となるため、支部会員数の3分の2以上の出席が必要となりますが、86名(委任状を含む)の出席が確認され審議が始まりました。変更される支部規則の条文の一部について白熱した議論が交わされる中、審議を一時中断し臨時の支部役員会が開かれるという異例の展開となりましたが、再開された審議で承認され全議事は終了しました。
引き続き第3部の政治連盟第4地区定期大会では、政治連盟幹事長である池垣真理子会員より平成27年度運動報告と平成28年度運動方針案についてご報告をいただきました。行政書士の職域拡大などに政治連盟が果たす役割と存在意義について、大変丁寧にそして熱の入ったご説明をいただき定期大会は無事終了しました。
その後、場所を同ホテル宴会場に移して懇親会が開かれました。同じくこの日、同ホテルで定時総会を開催されていた第五支部の方々と合同での懇親会とあって大変賑やかな集いとなりました。太田光三郎会長、上田覚順支部長(第四支部)、藤原智子支部長(第五支部)、来賓としてご出席の寺田一博市会議員のご挨拶と乾杯の後、美味しいお料理と和やかな宴席を出席者一同大いに楽しみながら、互いの交流を深めました。最後に太田会長による力強い一本締めで散会となりました。