より運営を効率化するために

 京都府行政書士会第四支部が運営するこのホームページ、5月の相談会告知ができないままに終わってしまいました。
 業務と並行して相談会告知をするというのはなかなか難しい。とはいえ、これはウェブ担当の仕事、しっかりやらなければなりません。

 言い訳するつもりはありませんが、何故、支部相談会の告知が途切れるのかについて、私見を記載します。これはあくまでウェブ担当の私見ですので予めご了承ください。

 インターネット上には、それこそ毎日何億というページが生まれています。そして、検索エンジンのクローラーと呼ばれる巡回プログラムはそれらのページをできるだけ多く周り、検索者の期待に応えられるよう、より有益なページを上位に表示させる努力をしています。
 ここで、より有益な情報と判断される要素の一つに「独自性」がある、と言われています。有益な情報はオリジナルな内容のはずです。
 ところで、相談会告知の文面は、工夫を凝らさなければ、毎回同じで変わるのは日付くらいのものです。

 私は、この状態は好ましいとは考えておりません。

 実際、自分のホームページで相談会の案内を告知するときは、前月の相談者数や相談内容の概略などを記載し、毎回違う内容になるよう工夫しています。

 インターネットの世界で有益な情報を提供するためには、提供する側の努力も必要になってきます。

 アクセス履歴を分析しても、検索結果で相談会の記事にアクセスがあったことは皆無といえる状態です。
 私は経験上、記事を出すなら毎回オリジナリティを追求すべきであって、それをせずにコピーした内容で日付を変えて告知するだけでは、インターネットの世界では効果を期待できないと考えています。

 そんなこともあって、相談会告知に対して、少し考えるところがあったことは事実です。
 一方、会員専用サイトについては、今年度から本格的な運用を目指しており、そこで相談内容をデータベース化できるようにするなどの試験的取組を行っていますが、まだ十分に稼働しているとは言えない状況です。

 ホームページは育てる媒体ですので、周囲の協力が必要になってきます。「打って出る行政書士」を掲げる京都会にとって、こういった新しい取組をどれだけ育てていくことができるのかというのも、大切な要素になってくるのではないでしょうか。

 ところで、相談会案内では、毎回日時を変えたサムネイル画像を用意しており、その準備にかかる煩雑さも更新がおっくうになる原因になっていました(画像を圧縮するなど、見えない努力をしています)。
 ですので、画像については日時を掲載しない汎用画像を作成し、更新がしやすくなるよう効率化をはかってみました。

 アクセスは微増傾向にあり、適正な運用を続ければ、少しずつ効果を享受できるようになっていくことでしょう。また、享受できるような取組、アプローチをしていかなければなりませんね。

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